2009年9月8日火曜日

まず本から

エジプトに関する本を読もうと探している。

でも、古代エジプトの本はうんざりするほどあるのに、現代のエジプトの本が少ない。ピラミッドもかっこいいけれど、気になるのは今生きている人たち。

1995年にノーベル文学賞を受賞したナギーブ・マフフーズの作品は行く前に読みたい。

テーマは「半世紀にわたる急速な社会・政治および文化的変化を目撃してきたエジプトのミドルクラスの関心と夢」。「彼が所属する現代カイロという特殊な社会に対する批判の目を提供するだけでなく、現代の人間が抱える問題に対する普遍的な見方を提供する」ことによって「すべての人類に当てはまるアラビア語の文学を作り出した」と評価されている。

そういえば一巻だけ読んだままの古川日出夫「アラビアの夜の種族」もエジプトが舞台だった。時は来た!



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