2009年10月11日日曜日

ファラオの呪い

エジプトの友人から旅の2、3日前から帰国後2、3日後までビオフェルミンを飲み続けたほうがよい、とメールがきた。エジプトでは外国人がお腹をくだすことを「ファラオの呪い」と呼ぶらしい。メキシコでは「モクテスマの復讐」と呼ばれているけれど、エジプトのは高熱や嘔吐を伴ったりすることもあるみたいでなんだか強烈そう。

いろいろなブログにお邪魔をしてエジプト旅行記を読んでいる。おもしろくて、しかも旅程の参考になる。私も今年の2月から3月にかけて行った5泊6日の上海旅行について忘れちゃう前に書いておこう。



旅仲間は妹。上海に行くと決めて、航空券を購入しようとネットでみた旅行会社に電話をすると対応してくれたのは中国人の女性。馬さん。思えばそこから中国旅行は始まっていた。

その前にHISにも航空券について質問していたのだけれど、電話での対応はあまりいい印象ではなかったし、カウンターでの対応は丁寧だったけれどなぜか利用したいと思わなかった。日程と燃油サーチャージのこともあるのでなるべく手頃な値段でお願いしたいと希望を伝えると「そうだよねー、わかるわかる。」と中国人特有の日本語で言った馬さんにぐっときた。

いくつかの可能性を提示したあと、日系の航空会社のお手頃なチケットが手に入るかもしれないという。「うちは航空会社にけっこう強いから70%大丈夫だと思う」、明日確認して連絡するという。80%でも60%でもない70%という絶妙な数字。ちなみにこの日「ちょっと航空会社から電話がかかってきたので5分後くらいに電話をかけ直す」と言われて電話を一度切られている。
マイペース。

次の日、電話を待っていてもかかってこない。こっちから電話すると「あっ!忘れてた!申し訳ありません」と謝ってくれた。なんだか憎めない。いま確認してからかけ直すと言われて一度電話を切られた。そして、また航空会社から電話がかかってきたのでともう一度電話を切られたけれど、最終的に日系の航空券は無理だったので中国国際航空のチケットに決まった。

この話を聞いた友人は時間と心に余裕があったからいいけれど、これがほかの人だったらすごく怒るかもねと言った。そうかもしれない。このマイペースぶりをチャーミングと思える、これがこの中国旅行のコツだったのかも。

2 件のコメント:

  1. ファラオの呪い…
    なんか怖いね…
    ファラオの“のろい”じゃなくて“のろけ”
    ってないのかな??
    エジプトの地があまりにも心地よくて
    というより、ピラミッドがやけに快適で
    しかも女性に囲まれて、ハーレムで
    ファラオの“のろけ”なんちゃって…

    まぁ、
    たとえ
    ファラオに呪われても心配ご無用!
    そんなときそこ
    あの、「粉」よ!!
    あれっ
    しつこい!?笑

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  2. 匿名さん

    うん。。少々しつこい。
    どうにも思考が桃色になっちゃうみたいだねぇ。
    しかも、ただの言葉遊びから発想がふくらむねぇ。

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