2009年10月4日日曜日

売れる本といい本は違う

年間約8万点の新刊が出版される日本。
その種類はいろいろ。
読む人もいろいろ。

美容院で「読書の魔力」という特集のCREA9月号をパラパラとめくっていたら、特集されている本をほとんど一冊も読んだことがなかった。比較的本は読んでいるはずなのにと驚いた。

その話をすると「あれはベストセラー特集だからね」と書店員K島さんのありがたいお言葉をいただいた。ちなみに、もうひとつの名言は「自分が好きじゃない本を並べると売れる」。

昨日、最近のベストセラー「筆談ホステス」が読んでみたいと言った子に、私の読書の好みをキツイ言葉で否定された。唖然とした。

近頃どうにもその子と話すとモグラ叩きのモグラの気持ちになる。なんか嫌われるようなことしたかなと思って反省したこともあったけれど、今はただただ面倒くさくなってきた。
すごーーーーーーーーーく面倒くさい。

4 件のコメント:

  1. 友人がT摩書房の編集者。
    会う度に、こちらのタイトルどおりのため息をつく。

    例のクラスがなくなって、少し時間ができたので
    私も読書始めてみましたー。
    ぜんぜんリンクしないけど、米原万里さんと
    岩井志麻子さんの作品群を乱読。

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  2. 霊厳寺さん

    笑 私もあのクラスがなくなってから心と時間に余裕ができました。

    普段は本を読まない人に本を買わせる力があるのがベストセラー。その売り上げのおかげで売れない本が日の目をみることができるのはわかっているのですが、ベストセラーが並んでいる棚をみると悲しくなるときがありますね。

    岩井志麻子さんの「ぼっけぇ、きょうてぃ」、方言がいいです。そして、米原万里さん。内容のおもしろいこと、表現する言葉のすばらしいこと。この人も才女ですよねー。

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  3. あれあれ??
    Oooooops
    もしかして、あたしも面倒くさいの
    部類にぞくしちゃってる???って感じ??
    あたし読者は昔からの趣味だしぃぃぃ…

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  4. 匿名さん

    さきほどはネガティブな話を聞いてくれてどうもありがと。つか、あとで考えたんだけど私も知らないところですごい失礼な発言をして不快な気持にさせたことがあるのかも、だよね。反省。とりあえずOooooooopsということで許してね。

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