リビアのカダフィ大佐とイタリアのベルルスコーニ首相。こういう人たちが政治の世界で活躍しているんですね。。。もはや人間の域を超えているような。
それにしても、ベルルスコーニ首相は72歳。最近、奥さんが離婚を決意。その原因のひとつが自分の子供の18歳の誕生日パーティには呼んでも来なかったくせに、18歳の女優の卵の誕生日パーティには行ったこと。やっぱり若い女の子がいいんですかね。70代になっても。
Wikipediaのベルルスコーニ首相の項を読むと、失言の数々。2008年4月15日の記者会見で、スペインの閣僚の過半数が女性になったことに対して。
「ピンク過ぎる。イタリアではありえない。イタリアは優秀な男性にあふれているし、閣僚にふさわしい有能な女性を見つけるのは容易ではない」
2008年11月6日、ロシア訪問中の記者会見でバラク・オバマがアメリカ大統領選に勝利した話題に触れて。
「オバマは若く、ハンサムで、そして日焼けしている」
2009年1月には、イタリアで多発するレイプ事件に関して、対策を議会から求められたとき。
「イタリアには可愛らしい女の子がたくさんいるから、レイプをなくすことは無理だ」と発言した。また批判に関しては、「イタリア人女性を褒めただけ」と述べた。
どう考えても人として問題あると思いますが、ネット上では「こんなイタリアが大好きです」的な好意的意見が多いです。でも、たとえば襲われた後に、警察で「きみが可愛いからしょうがない」と言われたら。「イタリアっぽいね(笑)」なんて私は許せません。
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