2009年1月6日火曜日

ロシアと私の蜜月。



最近のロシアの指導者2人。

去年の夏ごろに友人との間で話題だったのは、
どっちか選ばなければいけないとしたら、
プーチン元大統領とサルコジ大統領、どちらと付き合うか。

未だ答え出ず。

と、思っていたのだけれど、今、wikipediaでプーチンに関する項目を読んでいたら、気になる箇所がチラホラ。

たとえば、

愛犬は「コニー」という名前であり、徹夜でお産の世話をしたこともある、とか。

発言集の、

「あれは沈んだ」
(2000年9月、ロシアの原子力潜水艦クルスクが沈み、乗員118人が死亡した事件について)

「かわいくてついやってしまった」
(2006年7月、クレムリン宮殿の中庭で少年のシャツをめくって腹にキスするというスキャンダルを起こす。後にこう釈明)

などなど。



脱げば草野仁並みの肉体に元KGBの黒い影。やっぱり無理かなとも思うけれど。
なんだかWikipediaで彼について記録し、編集する人々の歪んだ愛情からは目が離せません。

ちなみに子供のころはこんな感じ。



興味はあったものの5巻という量にずっと遠巻きに眺めていたカラマーゾフの兄弟を
友人の一声で読み始めました。

光文社の古典新訳文庫。訳の評判が高いだけあって、本当にサクサク読めます。
しかも、多数の登場人物をちゃんと認識できるのか心配していたのですが、
まず最初にそれぞれの特徴が詳しく丁寧に最初に書いてあるため、人物像がしっかり浮かび上がります。
恐れていたのが嘘のよう。

まだ1巻の半分くらいですが、今のところカラマーゾフ3兄弟のうち付き合うなら次男かしら。
それでも、5巻もありますし、今のところ本当に序の序なので、これから何が起きるやら。
最後にどうなっているかはわかりません。
あんなに利発で要領よさそうな子が何を抱え込んでいるのでしょう。

友人にはこの「付き合うなら」視点でものごとを考えるのを止めなさいと近頃怒られますが、
これがやってみると案外楽しくてついついやってしまうのです。妄想癖です。

2 件のコメント:

  1. プーチンやばいよねー いろいろな意味で。
    黒い噂が絶えない一方で柔道にクリーンな愛情を傾けすぎだったり…

    私も「もしつきあうならシリーズ」がやめられません。
    ちなみにカラマーゾフではミーチャから目が離せなかったよ。
    あれを読んでいると、自分は登場人物たちのだめな部分を集めた人間なのではという気がしてきてちょっと悲しいんだけど…気のせいかなぁ

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  2. >まゆげさん
    読み終わったよ!会話部分のヒステリックな感じにのめりこんでしまったよ。
    しかし、未完とは。
    続きが気になるよ、だってイワン気が狂ったまま。。
    でも、ミーチャは情緒が不安定すぎる気がしたな、付き合うには。
    確かに、主要メンバーのだめな部分が自分に重なって悲しくなるけれど。
    周辺はけっこう善良ではない?
    クラソートキン少年とか、カルガーノフとかペルホーチンも。ああいう誠実さが求められると思いますた。

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