もう2度と同じ目では見られない。今日そう思ったのは一緒に働いている20代前半の男の子、とても無口で1年に10回も言葉を交わせばいいほう。ポケモンが好きで毎年夏になると2、3日休みをとってポケモンラリーに参加する。巨人が好きで部屋にはプラレール。そんな小学生みたいな彼が好きなフィギュアがフェロモン熟女の縛り系と聞いて唖然。
前回に引き続き、メキシコ20世紀絵画展について。
ディエゴ・リベラのことをもっと知りたい。それはある疑問の答えが知りたいから。ディエゴが晩年にモスクワ滞在中に描いた素描をもとにメキシコ帰国後完成させた油絵の横に並んでいたアンヘリナ・ベロフの『サンタ・マリア村の並木道』。その説明を読むとディエゴの最初の奥さんの絵だという。
ヨーロッパで出会った二人にはディエゴという名前の男の子が生まれるけれど14か月で死んでしまう、1917年第1次世界大戦のころ。同じ時期に大ディエゴは他のロシア人女性とも関係していて、その人との間にも女の子が生まれるけれど認知しなかったりもしている。そんな状態にも関わらずアンヘリナとディエゴの関係は彼がメキシコに帰ってしまう1921年まで12年も続く。メキシコに帰るときにディエゴが約束した彼女がメキシコに来るためのお金は決して届かなかったし、手紙を受け取ることもなかった。
それでもディエゴを愛し続けたアンヘリナは11年後まとまったお金が用意できるとメキシコに渡る。メキシコにたどり着いて知ったのはディエゴがすでに2度も結婚していること。再会するとディエゴは彼女を知らないふりをし、決して彼女を訪ねることはなかったという。1969年に90歳で息を引き取るまでメキシコに残ったアンヘリナ、彼女がディエゴに書き続けた決して返事の来ない手紙をまとめた本があるらしい(Querido Diego Te Abraza Quiela/Elena Poniatowska)。
なんで知らないふりをしたんだろう。
そもそも何故女たちはディエゴを愛してしまうのか。なぜもてる?そんな話をしていたら友人は「いわゆるメキシコの火野正平だ」と話をまとめた。
縛りっていいねぇ
返信削除うん、
絶対いいよぉ…
是非紹介して★
mentiraよ…笑
あっ
キャシコが疑問に思っていることを
わたしなりにお答えしましょう!!
まず、ディエゴの
ふくよかな体系に
女性どもは悩殺され…
その丸みを帯びたおなかは
まるで
臨月寸前の妊婦さん…
でも
実際は
フカフカクッションのように
雲の上にいるかのような
錯覚を覚えてしまうからぁ
なのだった!
ファイナルアンサー??
すごいなあ、ディエゴ。
返信削除そんな女性がいたのね~
ホラー映画みたいなお話。。。
>Angela
返信削除あ、やっぱりこういう話題には食いつきがいいNE。今度紹介するYO。
すごいお腹だよねー、ディエゴってば。
これでもてるっていうんだから驚き。
でも、このお腹はフカフカではないんじゃない?硬そうよ? 笑
>Kozueさん
日本にはなかなかディエゴ関係の本がなくてなに考えてた人なのか全然わからないです。
あれそういえばどんな人だったんだろうって思いました。いつもフリーダのフィルターが。。