2008年7月7日月曜日

デイドリームビリーバー。

おひとりさま生活の落し穴。それは白昼夢。

なんだかおかしい!!
と思うような場面に遭遇しても、それを共有する人がいないため、
どこまでが本当でどこまでが自分の脳のなせる業なのかわからないというもの。

例えば、
東京の最先端のどまんなか、表参道ヒルズの前を
もんぺにほっかむりの小さいおばあさんがトテトテ歩いてるのを見てしまうとか。
目をゴシゴシふいて確かめなおしたくなってしまう。古典的だけれど。

下町の町屋で、今川焼屋さんの前で野菜を売ってたり、
日暮里から大きな行李を担いで山手線に乗ってくるもんぺ姿のおばあさんを見ても自然な感じなのに。

会員を集ったところ、身の回りには予想外にたくさんのおひとりさまがいて。
やはり白昼夢に遭遇することもある様子。

電車で自分の前に村上春樹そっくりの人が村上春樹の本を読みながら座っていた。とか。

仕事中でいつもとおる通路で、壁しかないはずの所にある日ドアがあって
そこからおじいさんが2人出てくるのを見た。という話など。

私の持論はとくに低血圧の時に白昼夢に邂逅する確率は高くなるような気がするというもの。
自分ひとりしか見ていないから、うまくその感覚を説明できなくてもどかしいのだけれど、
なんだか妙に味わいがあるおひとりさま白昼夢。

ぜひともいろんな人のデイドリーム体験知りたいものです。

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