「私の祖国カタルーニャの民謡、鳥の歌を演奏します。鳥たちは、ピース、ピース、ピースと鳴くのです。」
El Cant dels Ocells, Song of the Birds_The speech and performance by Pau Casals in October 24 (United Nations Day), 1971
2010年5月2日日曜日
2010年4月11日日曜日
王城にて

数か月に一度の割合で喫茶店に集う会。今回は上野の「王城」でございます。ランプの下のところが魚だったり、珈琲を頼むとクリームや砂糖がはいった銀食器の中に惚れ薬がまざっていたり椅子がゴブラン織りだったりする素敵な空間なのだけれど開放的で入りやすい雰囲気。隣の席ではおじさまが膝にのせた新聞を読みながら、手にナイフとフォークを持ち200円のホットケーキを食べています。
木賃宿や赤線などの言葉をいちいち意味を説明することなく使え、また何気ない日々の現象を言葉で切りとる人たちなのでとりあえず思いついたことをひたすら話して情報交換。最近読んでいる本、写真をプリントする楽しみや女性誌表紙の目線についてなどなど。
そんな話題のひとつが小学5年生にして「ナポレオン・ダイナマイト(バス男)」にハマっている男の子。文化系男子の希望の星。その子と2人で手話のシーン(↓)を再現するという友人。10歳前後の友人の息子と年の差など関係なく接することができるというのは理想的。
Napoleon Dynamite_Happy Hands Club
5月に1歳になる甥も週末の旅行でいろいろな人と出会った結果、「照れる」という感情を覚えて帰ってきたらしい。やはり人間は社会的動物なのだ。
2010年4月4日日曜日
切手と国産ロック


アルゼンチンの切手をもらった。なにかを蒐集するのは苦手だけれど、見れば見るほど実は切手ってすごく素敵。
最初はふーんと思っていた「切手帖とピンセット」(国書刊行会)も、今や近いうちに買うだろうと確信している本。執筆陣も豪華。1960年代、切手が一番輝いていた時代に同じクラスの子がこんな素敵なコレクションを持っていたら。。たぶんとてもうらやましくて盗んで自分のものにすることだって1分くらい考えてしまうかもしれない。
アルゼンチンの国産ロック音楽のみをかけるFM、MEGA98.3。日本ではまず耳にすることのない類の音楽がインターネットで聞けるのが嬉しい。個人的にはアルゼンチンはタンゴというよりなぜかロックのイメージがある。
2010年3月31日水曜日
2010年3月29日月曜日
テンペスト
今年のアカデミー賞作品賞でオスカーを獲得した「ハート・ロッカー」。イラクに派遣され、生死の瀬戸際で任務を遂行する米軍爆発物処理部隊の兵士たちを描いた作品ということすらよく知らずに、「最初はジャガイモにしか見えない主人公がある瞬間からとてもかっこよく見える」という話を聞いて思わず観てしまったのは土曜日。逆に、いつジャガイモじゃなくなるのかが気になって話の筋にあまり集中できなかったけれど、女性監督ならではの隠れ女子的視点としてはガイ・ピアースやレイフ・ファインズといった顔もよく名も通った俳優たちの登場から数分で起こる無惨さもポイントではないかと思いました。
昨日はひさしぶりに会った人とごはんを食べていて、シンクロナイズドスイミングの可否を話しているうちに話が飛躍していつのまにか険悪な雰囲気の議論に。「あなたは100%正しいけれど、間違っている」と言われて気まずいまま別れ、終電近くの電車に乗って帰ってきた。混乱した気持ちは、話をきいてもらって少し落ち着いたけれど、今日も気分は低空飛行。でもまったく重要ではない意味のない話が議論になったことがバカバカしいと思う気持ちもかなりある。
昨日はひさしぶりに会った人とごはんを食べていて、シンクロナイズドスイミングの可否を話しているうちに話が飛躍していつのまにか険悪な雰囲気の議論に。「あなたは100%正しいけれど、間違っている」と言われて気まずいまま別れ、終電近くの電車に乗って帰ってきた。混乱した気持ちは、話をきいてもらって少し落ち着いたけれど、今日も気分は低空飛行。でもまったく重要ではない意味のない話が議論になったことがバカバカしいと思う気持ちもかなりある。
2010年3月24日水曜日
2010年3月6日土曜日
断片的な記憶
今年の冬は1回も風邪をひかないまま過ごせそう、と思っていたら最後に来た。今日の友人とお茶する予定はキャンセル。話したいことあったのに。残念。
月曜日に借りたままだった「ルシアナ・Bの緩慢なる死」ギジェルモ・マルティネス(扶桑社)を返した。ひさしぶりの打ちのめされるようなすごい本。これが、文庫で、いいんですか?文章に浮かび上がる幾何学模様の美しさ。ぞくぞくした。中南米の小説はその地域の歴史や政治と結びついていることが多くてなかなか人に勧めにくいけれど、この本なら勧められるかも。すごく南米的な、マッチョな小説だとも思うけれど。
火曜日、単発の仕事で幕張へ。FOODEX。なんとなく会えるような予感がしていた人に朝さっそく会えて嬉しくなる。仕事の内容はキャンペンガール。まさに見世物。
スペインブースにお邪魔したときの写真。生ハムおいしかった。


夜、メキシコのパーティーもお手伝い。
出演者控室で踊りの練習をする姿をこっそり撮る。
メキシコから来たであろう若い男の歌手がすごくナルシストな感じで目が離せず。「男の人のお尻がステキ」という概念の国の人。

ダンスを披露する二人が首の体操をする姿。
鏡に映るとそれはまるでフリーダ・カーロの絵のよう。

メキシコのシェフが作ったカラフルなスイーツ。

水曜日。なかなか終わらなかった仕事のあとにネパールカリー。レーズンとナッツのカブリナンの美味しさに目覚めたのは先週。2週続けて通っている。
木曜日。仕事帰りにマックでハワイアンバーガーを食べながらポルトガルはリスボンに行ったという友人の話を聞いて、海が好きなのに船に乗れなかったエンリケ航海王子の話を思い出す。
金曜日。疲れ過ぎて記憶がない。
月曜日に借りたままだった「ルシアナ・Bの緩慢なる死」ギジェルモ・マルティネス(扶桑社)を返した。ひさしぶりの打ちのめされるようなすごい本。これが、文庫で、いいんですか?文章に浮かび上がる幾何学模様の美しさ。ぞくぞくした。中南米の小説はその地域の歴史や政治と結びついていることが多くてなかなか人に勧めにくいけれど、この本なら勧められるかも。すごく南米的な、マッチョな小説だとも思うけれど。
火曜日、単発の仕事で幕張へ。FOODEX。なんとなく会えるような予感がしていた人に朝さっそく会えて嬉しくなる。仕事の内容はキャンペンガール。まさに見世物。
スペインブースにお邪魔したときの写真。生ハムおいしかった。
夜、メキシコのパーティーもお手伝い。
出演者控室で踊りの練習をする姿をこっそり撮る。
メキシコから来たであろう若い男の歌手がすごくナルシストな感じで目が離せず。「男の人のお尻がステキ」という概念の国の人。
ダンスを披露する二人が首の体操をする姿。
鏡に映るとそれはまるでフリーダ・カーロの絵のよう。
メキシコのシェフが作ったカラフルなスイーツ。
水曜日。なかなか終わらなかった仕事のあとにネパールカリー。レーズンとナッツのカブリナンの美味しさに目覚めたのは先週。2週続けて通っている。
木曜日。仕事帰りにマックでハワイアンバーガーを食べながらポルトガルはリスボンに行ったという友人の話を聞いて、海が好きなのに船に乗れなかったエンリケ航海王子の話を思い出す。
金曜日。疲れ過ぎて記憶がない。
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