2010年3月6日土曜日

断片的な記憶

今年の冬は1回も風邪をひかないまま過ごせそう、と思っていたら最後に来た。今日の友人とお茶する予定はキャンセル。話したいことあったのに。残念。

月曜日に借りたままだった「ルシアナ・Bの緩慢なる死」ギジェルモ・マルティネス(扶桑社)を返した。ひさしぶりの打ちのめされるようなすごい本。これが、文庫で、いいんですか?文章に浮かび上がる幾何学模様の美しさ。ぞくぞくした。中南米の小説はその地域の歴史や政治と結びついていることが多くてなかなか人に勧めにくいけれど、この本なら勧められるかも。すごく南米的な、マッチョな小説だとも思うけれど。

火曜日、単発の仕事で幕張へ。FOODEX。なんとなく会えるような予感がしていた人に朝さっそく会えて嬉しくなる。仕事の内容はキャンペンガール。まさに見世物。
スペインブースにお邪魔したときの写真。生ハムおいしかった。


夜、メキシコのパーティーもお手伝い。
出演者控室で踊りの練習をする姿をこっそり撮る。
メキシコから来たであろう若い男の歌手がすごくナルシストな感じで目が離せず。「男の人のお尻がステキ」という概念の国の人。

ダンスを披露する二人が首の体操をする姿。
鏡に映るとそれはまるでフリーダ・カーロの絵のよう。

メキシコのシェフが作ったカラフルなスイーツ。

水曜日。なかなか終わらなかった仕事のあとにネパールカリー。レーズンとナッツのカブリナンの美味しさに目覚めたのは先週。2週続けて通っている。

木曜日。仕事帰りにマックでハワイアンバーガーを食べながらポルトガルはリスボンに行ったという友人の話を聞いて、海が好きなのに船に乗れなかったエンリケ航海王子の話を思い出す。

金曜日。疲れ過ぎて記憶がない。

2 件のコメント:

  1. もう。AntonioとPacoなんか撮っちゃって。

    私も会えてうれしかったよぉー。
    っていうか、パーティーでもあの衣装だったのね。
    十分すぎるぐらい、フリーダ・カーロ。

    ポルトガル。私もこの夏ひさびさ行ってやる。

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  2. 霊厳寺さん

    ポルトガルも行くの?うらやましい。

    パーティーでは壇上にいる大臣とか大使とか偉い人に認定証みたいのを渡しに行く役目だったのだけれど、階段を上がるときにスカートのすそを踏んじゃって前に進めず。
    軽く破ける音もして会場からは失笑が。顔から火が出るとはまさにこのこと。

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