昨日みたのはドバイの砂漠の夢。
というのも、あるブログでUAEのハムダン皇太子について書かれていたことがあまりに面白かったのが原因。ただのイケメン皇太子ではなくて、超お金持ちのイケメン皇太子。
2億円相当のラクダを何頭か購入した話とか、アーティストに家を提供したり、借金を肩代わりしてくれたり、お抱えのサッカーチームのある選手の口座に毎月1500万円ほど入金していた話。皇太子を称える詩を書いた6人に車ランドローバー(1千万円以上)を贈った話とか。
桁違い過ぎておもしろすぎます。本当にこんな国があるんですね。
彼専用の公式HPなんかもあったりして。下手なハリウッドスターよりもすごいプロモーション力。皇太子が詩を朗読するビデオ。すごい!!砂漠を馬で駆け抜け、メスライオンと庭で戯れる。PVみたい。。
この動画は皇太子を称える踊り。これが2億円のラクダでしょうか。ラクダって高価いんですね。
話はガラリと変わるのだけれど、近頃読んだ本に紹介されていたマーク・トゥエインの文章。
「人生それじたいが幻だ、夢なんだ。寂寞たる空間以外に、君以外には何も存在してない。だいたい君は君じゃなくて単なる思念にすぎないし、おれだって君の夢にすぎない」(不思議な少年)
そう。時々ここに行き着いてしまう。日々日常で話している言葉もすべて自分ひとりの自己完結した世界の経験に基づいて理解していると思っているに過ぎない。
でも、だからこそ自分の言葉で表現したり話すことが大事だし、また同時に、音楽やダンス、人を選ばずに陶酔させてしまうような強い感覚が夢を越えて人をつなぐこともあるんだと思いたい。まぁ、それはときにはお酒の力だったり、単純に肌と肌が触れ合うことだったりするのではないかな、なんて最近考えています。
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